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 米Microsoftと米Verizon Wirelessは米国時間2009年1月7日,モバイル・データ・サービスに関する5年間の提携を結んだと発表した。Verizonは自社の携帯電話サービスに,Microsoftのポータル・サイト,Web検索や地域検索,オンライン広告を採用する。

 Verizon携帯端末の新機種で2009年前半より,ホーム画面からMicrosoftのインターネット検索サービス「Live Search」を利用可能にする。

 Verizon Wirelessのユーザーは文脈型検索に手軽にアクセスし,機種によっては音声命令によるインターネット検索を実行できる。地域ベースの検索では,地図や道順,交通情報,地元の店舗,映画館と上映スケジュール,ガソリン価格,天気予報などの詳細な情報を入手することも可能。

 Microsoftは,Verizon Wirelessのモバイル・サービス上で配信される検索広告とディスプレイ広告を管理する。

 Verizon最高マーケティング責任者のJohn Stratton氏によると,無線データ・サービスは現在,同社の総売上高の25%以上を占めているという。「Microsoftのモバイル向けLive Searchは,当社の戦略目標を達成するために必要な革新技術,リソース,ノウハウなどすべてをもたらしてくれる」(同氏)

 なお,Verizonは米Alltelを買収する予定(関連記事:FCC,Verizon WirelessのAlltel買収を承認)で,米メディアの報道(Internetnews.com)によると,今週中に手続きを完了する見通し。Alltelを獲得することで,Verizonは米国携帯キャリアのトップの地位につくという。このため,英Reutersをはじめとするメディア各社は,これでMicrosoftが米Googleに対抗するチャンスをつかんだと報じている。

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