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 米Apple最高経営責任者(CEO)のSteve Jobs氏は,健康回復に専念するために6月末まで休暇を取ることを,米国時間2009年1月14日付けの公開書簡で明らかにした。Jobs氏はCEOとして経営戦略上の意思決定には関与するものの,同氏の療養中はCOOのTim Cook氏が日常業務を引き継ぐ。

 Jobs氏は同社Webサイトで1月5日,ホルモン・バランスが原因の体重減少を治療中であると発表し,今春の終わり頃には回復する見通しだと述べていた(関連記事:AppleのJobs氏が治療中であることを告白,CEO職は継続)。しかし同氏によると,健康問題が当初考えていたより複雑であることが分かったという。

 また同氏は,自身の健康問題を巡る憶測が広がることで,社内の業務に支障が出ることを懸念しており,健康回復と世間の注目を避けるために,療養休暇を取ることにしたと説明している。

 Cook氏は2005年より,Jobs氏の直属COOとして,世界販売および運営事業を統括しているほか,Macintosh事業部の責任者を務めている。

[発表資料(Jobs氏の公開書簡)]