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イメージ図。データセンター内をパーティションで規定サイズのスペースに区切って提供
イメージ図。データセンター内をパーティションで規定サイズのスペースに区切って提供
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 日立製作所は1月20日、省電力・省スペースのデータセンターを構築するサービスを3月31日から提供すると発表した。「モジュール型データセンタ」と呼んでおり、空調設備やサーバー用ラックなどのハードと、空調環境の設計サービスなどを組み合わせた。自営のデータセンターを運用しているユーザー企業やデータセンター事業者向けに提供する。今後3年間で100億円を目指す。

 同サービスは、データセンター内をパーティションで規定サイズに区切って構築する。縦6.3メートルで横3.6~10メートルの最小で22平方メートルの部屋を一つの“モジュール”とし、サーバー/ストレージ用ラックと、ラック型の冷却装置を交互に設置。冷却効率をモジュールごとに最適化したデータセンターを設計・構築する。冷却装置は空冷方式または水冷方式で、日立が独自に開発した。

 日立製作所の渡部眞也情報・通信グループエンタープライズサーバ事業部長は「従来のデータセンター環境と比べて、消費電力を最大27%、データセンターの床面積を最大75%削減できる」とアピールする。

 価格は、1モジュール当たり3500万円から。別途、空調環境のコンサルティングやデータセンターの設計、保守などのサービスを組み合わせる。各サービスの料金は個別見積もりである。