PR
写真●いなげやの店舗に設置された広告配信用ディスプレイ
写真●いなげやの店舗に設置された広告配信用ディスプレイ
[画像のクリックで拡大表示]

 首都圏でスーパーを展開するいなげやは2009年3月から、デジタルサイネージによる広告配信サービスを導入する。ソニーが提供するサービスを採用し30店舗にディスプレイを設置して販促情報を配信する(写真)。

 デジタルサイネージとは、屋外や商業施設に設置したディスプレイに対して広告などのコンテンツなどを配信する仕組み。特定の時間や場所に応じてタイムリーに情報を配信できるのが特徴だ。

 いなげやは30店舗で計254台のソニー製ディスプレイを設置。特売やイベント情報のほか、料理レシピなどの汎用コンテンツを各店舗に配信することで販促効果を狙う。本格導入に先立ち、2008年8月から10月にかけて実証実験を実施。販促対象となった調味料の売り上げ数量が3倍になるなどデジタルサイネージの効果を確認して本格導入を決めた。

 ソニーのデジタルサイネージによる広告配信サービスは「BEADS」と呼ぶ独自のコンテンツ配信プラットフォームを活用。「ミルとくチャンネル」と呼ぶ専門番組で広告コンテンツをインターネット経由で配信する。BEADSは最大1万台への一斉配信が可能だという。さらにプラットフォームの提供だけでなく、グループ企業との協力によりディスプレイの設置や放映するコンテンツの制作などのサービスを提供する。スーパーでは既にOlympicの食品部門が2008年6月に導入しており、いなげやは2社目となる。