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MicroSliceアーキテクチャを採用したCloudRackトレイの例
MicroSliceアーキテクチャを採用したCloudRackトレイの例
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 データセンター向け製品を手がける米Rackable Systemsは米国時間2009年1月21日,同社の新しいアーキテクチャ「MicroSlice」を採用した低価格サーバー4機種を発表した。価格は500ドル以下からに設定されているが,クラウド・コンピューティングやWebベースの環境に必要とされる性能および機能を備えるとしている。

 MicroSliceアーキテクチャは,最大264台のサーバーを1つのキャビネットに収容でき,サーバー1台当たりの消費電力を最小72Wに抑えられるのが特徴。「physicalization」と呼ぶハードウエア・ベースの仮想化機構によって,高価な仮想化ソフトや運用管理ソフトを使わずに総所有コスト(TCO)を低減できるとしている。

 今回発表したサーバーは,CloudRackシリーズの「TR1000-AT1」と「TR1000-ATP1」,および奥行き半分のサーバー・シリーズの「C1000-AT1」と「C1002-AT1」の計4機種。これらの価格性能比は,従来のラックマウント型サーバーに比べ50%以上高いとしている。

 TR1000-AT1はデュアルコアのAthlonプロセッサを搭載したサーバーを最大6台収容可能。TR1000-ATP1はデュアルコアのAthlon,あるいはトリプルコアまたはクアッドコアのPhenomプロセッサを搭載したサーバーを最大3台収容できる。C1000-AT1とC1002-AT1はデュアルコアのAthlonを搭載し,C1002-AT1は2台の3.5インチ・ハードディスクまたは4台の2.5インチ・ハードディスクのホットスワップに対応する。