PR

 米Texas Instruments(TI)は米国時間2009年1月26日,2008年第4四半期の決算を発表した。売上高は24億9100万ドルで前年同期と比べ30%減少。純利益は1億700万ドル(1株当たり利益は0.08ドル)で同86%の大幅減益となった。

 同社はまた,不況による需要低迷が続いていることから,12%の人員削減計画も明らかにした。1800人を解雇するほか,1600人の自主退職者を募る。この費用は約3億ドルにのぼる見通し。この計画は2009年第3四半期に完了する予定で,2008年10月に発表したリストラ計画と合わせて,年間7億ドルのコスト節減を実現できるとしている。

 第4四半期の売上高を事業別で見ると,アナログ部門は10億1500万ドル(前年同期比22%減),組み込みプロセシング部門は3億4000万ドル(同21%減),ワイヤレス部門は6億4600万ドル(同42%減),その他部門は4億9000万ドル(同30%減)だった。

 2008年通期の総売上高は125億100万ドルで前年同期と比べ10%減少した。純利益は19億2000万ドル(1株当たり利益は1.45ドル)で同27%落ち込んだ。

 今後の見通しとしては,2009年第1四半期の売上高を16億2000万~21億2000万ドル,1株当たり利益を-0.11ドル~+0.03ドルと予測している。