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 ドイツ通信大手Deutsche Telekomの研究部門から分離独立したドイツZimoryは現地時間2009年1月26日,インターネット上でコンピューティング・リソースを売買できるオンライン市場「Zimory Public Cloud」を開設した。

 このオンライン市場では,リソース不足の企業が世界中の外部コンピューティング・パワーに簡単かつ柔軟にアクセスすることが可能で,サーバー能力に余裕のある企業は世界に向けリソースを提供できるという。価格設定や契約手続き,セキュリティ確保,仮想マシンの移行,料金請求などはZimoryが行う。

 利用する際は,まずユーザー登録ページで名前や住所,メール・アドレス,パスワードなどを入力して,アカウントを作成する必要がある。その後,OS/アプライアンスを選択すると,要件に合致するパートナを選べるようになる。パートナはあとで簡単に変更することもできる。

 Zimoryは,サービス品質保証契約(SLA)を標準化することで,売買プロセスを簡素化した。売り手は,可用性およびセキュリティ証明書に基づいてサービス品質を「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」のいずれかに設定する。一方の買い手は,価格や要件を基に自分の環境に合ったSLAを選択できる。