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写真●3月26日付で社長に就任する予定の川崎正己専務(右)と会長に就任予定の村瀬治男社長(左)
写真●3月26日付で社長に就任する予定の川崎正己専務(右)と会長に就任予定の村瀬治男社長(左)
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 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2009年1月27日、川崎正己専務取締役 本社管理部門担当が3月26日付で代表取締役社長に就任する人事を内定したと発表した(写真)。村瀬治男社長は同日付で代表取締役会長に就任し川崎氏のサポートに当たる。同社の社長交代は村瀬氏が社長に就任した1999年3月以来10年ぶり。

 新社長に就任する予定の川崎氏は1947年生まれの62歳。1969年に一橋大学商学部を卒業後、キヤノンに入社した。これまでキヤノンコピア販売(現キヤノンシステムアンドサポート)専務などを歴任し、2006年からキヤノンMJの専務を務めている。

 社長交代について村瀬社長は「当初予定通り10年という節目で次の世代に交代した」と説明。川崎専務について「経歴からは経理畑の人間ととらえられがちだが、これまでキヤノンのほとんどの拠点を回っており現地の社員やお客様のことをよく知っている」と評価する。

 キヤノンMJはこの日、2008年12月期の決算を発表。連結の売上高は前年同期比8.6%減の8274億8600万円、営業利益は同31.1%減の254億1500万円と減収減益だった。2009年12月期は売上高が同1.6%減の8140億円、営業利益が同17.4%減の210億円と減収減益の見通しを立てている。

 川崎専務は「大変厳しい環境下の中で経営を引き継ぐことになり、身の引き締まる思い。こういう時代だからこそお客様の様々な思いを聞き、その実現に向けて一緒に取り組む」と抱負を語った。また「既存事業の強化とともに新しい事業への展開が非常に大事」と述べ、重点項目の一つとしてIT関連サービスの事業拡大を継続的に展開していく意向を示した。