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 手嶋屋は2009年1月27日,オープンソースのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)プラットフォームの新版「OpenPNE 3.0」をリリースした。3.0ではOpenSocialなどに対応したAPIを備え「単なるSNSではなくプラットフォーム」(手嶋屋 代表取締役社長 手嶋守氏)を目指す。

 OpenPNEは株式会社手嶋屋が中心となって開発し,オープンソース・ソフトウエアとして公開しているSNSエンジン。約3万のSNSがOpenPNEにより構築されているという。Yahoo! JAPANのビジネスSNS「CU」や,佐賀新聞社のコミュニティサイト「ひびの」,鹿児島テレビが運営する地域SNS「NikiNiki」などが利用している。ソネットエンタテインメントが提供している,誰でもSNSを開設できるサービス「So-net SNS」にも採用されている。沖電気工業,バンダイナムコゲームス,セイコーエプソン,東京海上日動あんしん生命保険の社内SNSにも使用されている。

 3.0ではOpenSocial API,OpenPNE Plugin API,OpenPNE Web APIの3つのAPIにより,OpenPNE内の友人関係などのデータを利用したアプリケーションを利用できるようになった。OpenSocial APIGoogleが主導して策定したソーシャル・アプリケーションAPI。OpenSocialに対応したアプリケーションをOpenPNEの画面上で動かすことができる。OpenPNE Plugin APIはOpenPNEのコア機能にアクセスできる独自のAPI。OpenPNE Web APIは外部からOpenPNEを操作できるAPIで,例えばiPhoneのカメラからOpenPNEに写真を投稿するアルバム・アプリケーションなどを作成できる。

 またOpenIDにも対応し,Yahoo!やmixiなどが発行するOpenIDでOpenPNEにログインできるようになった。OpenPNEがOpenIDを発行する機能も備えた。

 国際化対応機能も備え,辞書ファイルを追加することで多くの言語に対応できるようになった。手嶋屋ではまず英語と中国語ファイルの辞書ファイルを作成する予定。

 OpenPNEはPHPで開発されている。3.0ではPHPフレームワークとしてオープンソースのsymfonyを採用した。

◎関連リンク
OpenPNE公式サイト