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 米Googleは米国時間2009年1月27日,同社のWebメール・サービス「Gmail」でオフライン機能「offline Gmail」を実験的に提供すると発表した。インターネットに接続できない場合でも,メールの読み書きやラベル設定など,オンライン状態と同様の操作ができる。

 offline Gmailでは,Webアプリケーションをオフラインで利用可能にするブラウザ拡張機能「Google Gears」を利用して,メールをパソコンのハード・ディスクにキャッシュ保存する。インターネットに接続中はキャッシュ内容をGmailのサーバーと同期させ,オフラインになるとキャッシュ内のデータ利用に切り替える。また,オフライン中に送信したメールは送信箱に保存しておき,次回インターネットに接続した際に自動的に送信する。

 このほか,回線速度が遅い場合や接続環境が不安定な場合は「flaky connection」モードを選択すると,ローカル・キャッシュを利用しながら,バックグラウンドでデータの同期を行う。

 offline Gmailを利用するには,Gmailの「Settings」メニューから「Labs」タブを開いて「Enable」を選ぶ。ブラウザをリロードして,画面右上にある「Offline」リンクをクリックすると,Gearsのダウンロードと必要な設定が行える。同機能は、Gmailの表示言語を「English (US)」もしくは「English (UK)」に設定しているユーザーを対象にしており,数日後に利用可能になる見通し。