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 米Oracleは米国時間2009年1月27日,SaaS型CRMソリューションの最新版「Oracle CRM On Demand Release 16」を発表した。新版は,新しいカスタマイズ機能やパートナ関係管理機能などを追加したほか,シングル・テナント型モデルも用意した。

 新版は,ユーザー・インタフェース,ビジネス・プロセス,データ層においてアプリケーションをカスタマイズできるようになった。あらかじめ用意されたカスタム・オブジェクトが増えたため,オブジェクト間の関係をより柔軟に定義できるという。これらのカスタム・オブジェクトは,管理ツールを使って設定できるため,コードを書いたりテーブルを修正したりする必要はない。

 新しいパートナ関係管理機能は,現行のパートナ・ライセンス・オプションを拡大したもの。チャネルを直接管理する機能を提供するほか,直接販売チャネルの管理に重要な機能やビジネス・プロセスのサポートを強化した。

 今回追加されたシングル・テナント型のStandard Editionには,専用のハードウエアとソフトウエア・スタック,無制限のカスタム・オブジェクトが用意される。また,オプションで障害回復機能が提供される。

 このほかにも,新たに8言語(デンマーク語,オランダ語,フィンランド語,ポーランド語,ロシア語,スウェーデン語,タイ語,繁体字中国語)のサポートが追加され,対応言語は18言語になった。

 Oracleは今後,新機能としてセルフサービス型の電子請求書発行サービス,価格管理サービス,業務アプリケーション・パッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」との統合サービスなどの追加を予定しているという。

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