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 東証一部上場の中堅ソフト会社ソフトブレーンは2009年1月28日、ホワイトカラーの業務効率化ソフト「ビジネスクロス」を強化するオプション製品群を発表した。新たに5製品を追加した。顧客は必要な機能を取捨選択して導入できる。大規模導入に備えて新たにオラクル製データベースにも対応した。ビジネスクロスの魅力を高めるため、今後もオプション製品を拡充する方針。導入支援網も整備する。3年後には5億円超の売り上げを目指す。

 オプション製品群「ビジネスクロスツールファクトリー」として、(1)活動分析・パイプライン分析機能、(2)業務フローエンジン機能、(3)LDAP連携機能、(4)シングルサインオン機能、(5)自動メール通知機能――の5製品を投入する。例えば(1)の活動分析・パイプライン分析機能を使うと、営業活動などに費やした時間の内訳や案件の進捗状況をグラフ表示できる。傾向や問題点の分析が簡単にできるようになる。

 (1)と(2)は有償で月額400円から。(3)~(5)は無償で利用できる。半年または1年単位で契約する。利用にはビジネスクロスのライセンス料が別途必要。こちらは利用者1人当たり6万円から。ASP形式の場合は月額4000円から。

 併せてデータベースとして日本オラクルの「Oracle10g/11g」を利用可能になった。大規模システムで実績のあるオラクル製品に対応したことで顧客層が広がると期待する。導入の際に、IT投資減税の適用を受けられる利点もある。これまではマイクロソフトのSQL Serverにしか対応していなかった。

 ITホールディングス傘下のシステム会社、ユーフィットがビジネスクロスを使ったシステムインテグレーション事業を始めることも明らかにした。ユーフィットは顧客企業の要望に応じてビジネスクロスをカスタマイズし納入する。ビジネスクロスを核とするビジネスプロセス改革事業で3年後に10億円の売り上げを目指す。

 これに先立ちユーフィットは自社でもビジネスクロスを導入中。昨年秋から営業部門の200人が利用し、業務の標準化や見える化を進めている。今後は社内の未導入部門や子会社、協力会社にも順次導入する。最終的な導入規模は3000人を超える見通し。

 ビジネスクロスはスケジュール管理や行動履歴管理、業務報告などの機能を核に、営業、購買、採用、問い合わせ応対(コールセンター)といった幅広い業務を支援するソフト。導入支援や教育、業務改革などのコンサルティングといった各種サービスと合わせて提供する。日本語に加えて英語と中国語に対応する。あらかじめ用意したリストに従って作業内容を他言語に変換して表示する機能がある。