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加藤和彦 経営執行役上席常務CFO(最高財務責任者)
加藤和彦 経営執行役上席常務CFO(最高財務責任者)
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 富士通は2009年1月30日、2008年4月-12月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.9%減の3兆5076億円、営業利益は同85.3%減の133億円、経常損益は145億円の赤字になった。直近3カ月では、売上高が前年同期比18.6%減の1兆538億円、営業損失が同718億円減の251億円の赤字、経常損失は同897億円減の459億円の赤字、純損失は同462億円減の407億円の赤字だった。

 セグメント別では、SI事業などの「サービス」とエンタープライズ向けハード事業の「システムプラットフォーム」を含む「テクノロジーソリューション」が9カ月間累計で、売上高2兆2100億円(前年同期比2.8%減)、営業利益776億円(同6.3%増)。「円高などの為替影響を除けば増収増益。特に国内SI事業が堅調でプラスを維持できた」と加藤和彦 経営執行役上席常務CFO(最高財務責任者)は言う。

 その一方でパソコンや携帯電話などの「ユビキタスプロダクトソリューション」、LSIなどの「デバイスソリューション」が大きく足を引っ張った。ユビキタスは売上高7273億円(前年同期比17.4%減)、営業損益が26億円の赤字、デバイスは売上高が4904億円(同18.4%減)、営業損益が284億円の赤字になった(いずれも9カ月間累計)。

 これに伴い、2008年10月29日に下方修正した通期予想をさらに修正。5兆500億円としていた売上高を4兆7000億円に、1500億円としていた営業利益を500億円に、1200億円としていた経常利益を0円に、600億円としていた当期純利益を200億円の赤字に変えた。