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「TOGAF Version 9」の表紙
「TOGAF Version 9」の表紙
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 オープン・システムに関する国際的な標準化コンソーシアムであるThe Open Groupは米国時間2009年2月2日,エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)フレームワークの新版「TOGAF(The Open Group Architecture Framework) Version 9」を公開した。同グループのWebサイトからダウンロードできる。

 TOGAFは,非商用目的かつ組織内での使用に関しては無料で提供される。新版では,これまでのバージョンで導入されたフレームワークの主要機能を強化している。具体的には,SOA(サービス指向アーキテクチャ)やセキュリティ・アーキテクチャなどへのArchitecture Development Method(ADM)の適用方法を詳しく説明する資料を用意した。また,新しいArchitecture Content Frameworkでは, EAの定義を形式化するコンテンツのメタモデルを提供する。

 このほか,アーキテクチャの中心的な機能を統合しやすくするために,モジュール構造を改良した。また,統合された階層の構築をサポートするために,コンセプトとガイドラインのセットを拡大している。

 同グループによれば,Fortune 50企業の60%以上が,エンタープライズ・アーキテクチャの開発に要する時間や経費,リスクを低減させるためにTOGAFを利用しているという。