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 カナダResearch In Motion(RIM)は現地時間2009年2月4日,ストック・オプション(自社株購入権)付与の日付改ざん問題について,RIMと同社の特定の幹部らが,オンタリオ証券委員会(OSC)と和解合意に達したと発表した。和解条件は翌日に開かれるOSCの公聴会で承認を受ける必要があり,内容はそれまで公開されない。

 米New York Timesによれば,この和解には共同CEO(最高経営責任者)のJames Balsillie氏やMike Lazaridis氏を含む8人の現役幹部や元幹部が関与している。1996~2006年の間に行われたストック・オプション付与の日付改ざんによって,RIMの従業員は総額6600万カナダドルを不正に取得したという。

 RIMは,過去のストック・オプション付与について日付改ざんがあったことを2006年に公表し,自主的に内部調査を実施した。その結果,不適切なオプション付与に関連する経費として2億4800万ドルを計上しており,Balsillie氏は会長を辞任することで合意していた。