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写真●ファルコンストア・ジャパンの山中義晴カントリーマネージャー
写真●ファルコンストア・ジャパンの山中義晴カントリーマネージャー
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 ファルコンストア・ジャパンは2009年2月5日、データを継続的にバックアップし、障害発生時に高速でリカバリするアプライアンス製品「FalconStor CDP アプライアンス Quick Recoverio」を発表した。データ復旧にかかる時間は5~30分という。09年3月から出荷する。

 同社の山中義晴カントリーマネージャーは「データのバックアップをリアルタイムで取るのは当然になってきている。今後重要なのは、どれだけ短い時間でリカバリできるかだ」と話した。軽微な障害であればストレージの付け替え設定だけで5分で復旧できるという。その際は、Quick Recoverio内にあるボリュームをiSCSIでマウントする。

 障害発生時に素早くデータをリカバリする技術は従来から存在するが「障害発生時にリアルタイムでデータを復旧したい場合は、ストレージ製品を使う最も安価な方法でも1億円以上かかる」(山中マネージャー)。一方で、一般的なバックアップ用製品を使った場合「リカバリには少なくとも5~6時間かかってしまう」(同)。

 Quick Recoverioを使えば、リアルタイムの復旧はできないが、一般的なバックアップ用製品に比べて圧倒的に速いリカバリが可能だ。価格は物理容量が6Tバイトの「QR-2060」が490万円、15Tバイトの「QR-5150ex」が890万円、30Tバイトの「QR-8300ex」が1190万円。山中マネージャーは「この値段であれば『災害時の事業継続はしたいがあまり投資はできない』と考える中堅中小企業や、大企業の部門単位でも導入が可能だ」と語る。

 アプライアンス製品として提供することによる、導入や管理の容易さも特徴の一つ。「従来はソフトウエアのみで提供していたが、アプライアンスで提供することでハードウエア選定や設定の手間を軽減した」(山中マネージャー)。ソフトウエア製品の場合は、対応するハードウエアのスペックなどが細かく決まっているため、慎重に機器を選定する必要がある。