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 米Oracleは米国時間2009年2月4日,アプリケーション構成管理技術の米mValentを買収することで両社が合意したと発表した。同社の運用管理ツール「Oracle Enterprise Manager」の強化を狙う。買収金額などの詳細は明らかにしていないが,手続きは2009年前半に完了する見込み。

 mValentの製品はあらゆるIT環境で一貫した構成管理を実現するだけでなく,環境や技術の変化にも素早く対応できるという。Oracle Enterprise ManagerにmValentの技術を組み合わせることで,「より包括的な視点でトップダウンのアプリケーション管理を実行できるようになる」(Oracle)としている。

 Oracleアプリケーションおよびシステム管理部門担当上級バイス・プレジデントのRichard Sarwal氏は,「効率的なアプリケーション構成管理は,業務効率化を目指す上でますます重要になっている。mValentの買収により,こうしたニーズに応え,複雑なシステムの構成情報を収集,比較,調整する機能を顧客に提供できる」と説明する。

 Oracleはこれまでアプリケーション管理分野において,オランダMoniforce(関連記事:Oracle,Webアプリ性能管理のソフト・ベンダーMoniforceを買収),米Empirix(関連記事:Oracle,EmpirixのWebアプリ試験ソフト「e-TEST」事業を買収へ),米ClearApp(関連記事:Oracle,アプリケーション管理ソフトのClearAppを買収)などを買収している。

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