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 米IBMは米国時間2009年2月9日,企業がより効率的でインテリジェントなインフラを構築するための新製品およびサービスを発表した。デジタル・インフラと物理インフラの統合により,情報技術を使ってビジネス・プロセスを管理できるようになり,よりインテリジェントな物理インフラを実現できるとしている。

 業界向けにカスタマイズされた「IBM Service Management Industry Solutions」は,サービス管理ソフトウエアとサービスで構成される。このソリューションは,公益事業,化学および石油,銀行,製造業など7つの業界向けにカスタマイズされており,インフラ全体を一元的に管理/監視できるITシステムの設計・導入をサポートする。製造ロボット設備などの従来の資産のパフォーマンスを向上できるほか,高機能な電力メーター(スマート・メーター)や無線ICタグ(RFID)といった新しい技術をインフラに組み込める。

 このほかのサービスとしては,サービス管理計画の立案と導入をサポートする「Service Management Implementation Enhancements&Accelerators」,ガバナンスに関するコンサルティング・サービスなどを用意する。

 ソフトウエアでは,ミドルウエアやアプリケーション,ハードウエア,ネットワークなどの設計,導入,管理を自動化する「Tivoli Service Automation Manager」や,暗号キーのライフサイクル管理を行う「Tivoli Key Lifecycle Manager」などを発表した。

 データを安全かつ効率的に管理する技術としては,重複データを排除するアプライアンス「ProtecTIER Deduplication Appliance」,ミッドレンジの顧客向けにさらに小規模な容量から利用できるようになったストレージ・システム「IBM XIV Storage System」を発表。また,「IBM System Storage DS8000」シリーズにフルディスク暗号化機能を追加した。

 これらの新製品およびサービスに併せて,同社はパートナ企業における仮想化や情報管理,エネルギの効率化などに関するスキルの向上を支援するプログラム「Dynamic Infrastructure Specialty Program」や,これらの新しい技術インフラ・ソリューションの導入を検討する企業を助成するリースやローンも発表している。

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