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 米Yahoo!は米国時間2009年2月11日,Web検索サービス構築用プラットフォーム「Yahoo! Search BOSS(Build Your Own Search Service)」の機能強化と有料化を,同社の検索サービス「Yahoo! Search」の公式ブログで発表した。

 BOSSは,Yahoo!の検索エンジンを利用して,独自の検索サービスつきWebサイトを構築できるプラットフォーム。同社がWebから収集してインデックス化したデータ,ランキング,関連性に関するアルゴリズムなどを利用できる(関連記事:米ヤフー,オープン検索プラットフォーム「Yahoo! Search BOSS」を発表)。

 BOSSは現在,無料で利用できる。だが2009年第2四半期末をめどに,クエリーの件数と種類をもとに課金する料金体系を導入する。APIコールの種類によって異なるが,1日あたり最大1万クエリーまで,引き続き無料で提供する。詳細な料金設定は同社のWebサイトに掲載している。

 有料化に伴い,1回のAPIコールで取得できる検索結果の上限を現在の50件から1000件に変更する。SLA(サービス・レベル・アグリーメント)により,安定したサービスの提供を目指す。

 機能強化については,BOSSを介して同社の検索インフラ「SearchMonkey」の構造化データにもアクセスできるようにした。開発者は,SearchMonkeyがWebから集めたマイクロフォーマットやRDFといったセマンティック・マークアップ・データを利用して,セマンティックWebにかかわる機能を実装できる。

 また,検索インデックス情報の確認ツール「Site Explorer」が取得したデータを,一部利用可能にするほか,検索結果に表示できるWebサイトの概要を,これまでの170ワードから300ワードに増やす。

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