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 SAPジャパンと豆蔵は2月12日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に関するコンサルティングやトレーニングサービスで協業すると発表した。豆蔵は、初年度でそれぞれ10件の案件を獲得し、合計で5億円規模の売り上げを目指す。

 コンサルティングサービスを提供するために、豆蔵は専任チームを設立。5人のコンサルタントが、豆蔵とSAPのSOA導入方法論とを組み合わせて、業務分析やシステム化計画、要件定義などを支援する。豆蔵の山岸耕二社長は、「ERP(統合基幹業務システム)パッケージを標準としてシステム導入を進めていたSAPと、ユーザー企業の業務に合わせて独自のシステムを開発してきた当社が協力し合うことで、最適なシステムを構築することができる」と語る。

 トレーニングサービスは2種類。SAPの認定コンサルタントが、SOAの概念を取り入れてビジネスプロセスを設計できるようにする「ビジネスプロセス・エキスパート向けコース」と、SAP NetWeaver上でサービスを開発するための「SAP NetWeaver 7 Java開発者向けコース」だ。豆蔵が講師を派遣し、SAPジャパンがトレーニングプログラムの営業活動を実施する。

 SAPジャパンの福田譲バイスプレジデント ビジネスユーザー&プラットフォーム事業本部長は今回の協業の意義について、「既存のSAPユーザーから、SOAの考え方に基づいて、SAP ERPをさらに広げていきたいが、アドバイスをくれる第三者的な相談役はいないか、という問い合わせが既に何件もある。こうした声に応えていきたい」と話す。