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写真●同社が販売していたコンシューマ向け無線LANルーター「WRT54GS-JP」
写真●同社が販売していたコンシューマ向け無線LANルーター「WRT54GS-JP」
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 コンシューマ向け無線LANルーターなどを販売するシスコ・リンクシスは2009年2月13日,日本市場から撤退すると発表した。同日付けでネットワーク機器の販売業務を終了。会社は清算する方針だ。

 同社は,2003年の米Cisco Systemsによる米Linksys買収に伴い,リンクシス・ジャパンからシスコ・リンクシスに社名変更してシスコ傘下に入った日本法人。LinksysはCiscoのコンシューマ事業部門として吸収され,ホームネットワーク向けNASの出荷を始めるなどシェア1位の米国を中心に拡大路線を続けている(関連記事)。

 しかし日本市場においては低迷が続き,パソコン黎明期から家電量販店の店頭などでブランドを築いてきたバッファローやアイ・オー・データ機器といった国内大手周辺機器メーカーの牙城を崩せなかった格好だ。

 シスコ・リンクシス製品のユーザーに対するサポート業務については,電話によるテクニカル・サポート,保証期間内の機器に対する製品交換,およびWebサイトでの情報提供を継続する方向で関係者と協議する方針だ。