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 米NVIDIAはスペインの現地時間2009年2月16日,同社のモバイル端末向けプロセサ「Tegra」シリーズにおいて,米Googleが開発した携帯電話機向けプラットフォーム「Android」のサポートを追加すると発表した。バルセロナで開催中の携帯電話関連の展示会「Mobile World Congress 2009」(MWC)で同社が明らかにした。Androidをサポートする新プロセサ「Tegra APX 2600」は,同展示会で披露される。

 Tegraは,英ARMのアプリケーション・プロセサに,NVIDIAのGeForceグラフィックス・チップやオーディオ・ビデオ・プロセサ,省電力技術などを統合したシステム・オン・チップ(SoC)。これまで発表していたモデルは,米Microsoftの「Windows Mobile」をサポートしていた。Androidのサポートを追加したことで,Webおよびインターネット・コンテンツを使った機能や,モバイル・マッシュアップ,位置情報アプリケーションといったサービスに対応する携帯電話機を開発しやすくなるとしている。

 また,同社は同日,Tegra 600シリーズをベースとする新しいプラットフォームを発表した。このプラットフォームは,組み込み向けOS「Windows Embedded CE 6.0」を採用し,HD(高精細)映像の再生に対応可能なモバイル・インターネット・デバイス(MID)を99ドルで実現できるとしている。

 このプラットフォームを採用するモバイル・インターネット・デバイスは,720p(1280×720ピクセル)および1080p(1920×1080ピクセル)の動画再生や,Wi-Fiと第3世代(3G)ネットワークへの接続に対応する。1回の充電で数日間使用できるという。

発表資料(1)
発表資料(2)