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 英ARMは英国時間2009年2月16日,32nmプロセス技術で開発した「Cortex」プロセサを発表した。試作品は,スペインのバルセロナで開催中の携帯電話展示会「Mobile World Congress 2009」で披露される。

 このプロセサ・コアは,米IBMを中心とする共同開発アライアンスの半導体設計・製造プラットフォーム「Common Platform」のテスト・チップ上に,高誘電率絶縁膜/金属ゲート電極(HKMG:high-k/metal gate)技術を使って作成されたもの。ARMは,Cortexプロセサの消費電力や性能を最適化するためにカスタマイズしたPhysical IPの開発を進めている。

 Cortexのライセンス取得者には,Physical IPプロトタイプ・ライブラリのほか,この技術を評価するためのテスト・ストラクチャが提供される。

 ARMのパートナは2009年中にこのチップ技術にアクセス可能となる予定。チップは,2010年の早い時期に出荷開始の見込み。

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