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写真●HTC Magic
写真●HTC Magic
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 英Vodafone Groupと台湾のHTCは,スペイン・バルセロナで開催中の「GSMA Mobile World Congress」で現地時間2009年2月17日,米Googleが推進する携帯電話プラットフォーム「Android」を搭載したスマートフォン「HTC Magic」(写真)を発表した。英国,スペイン,ドイツ,フランス,イタリアで今春発売する。

 画面は3.2インチのタッチ式液晶。本体下部にトラックボールといくつかの操作ボタンを備えQWERTYキーボードは搭載しない。320万画素のオートフォーカス式カメラ,Wi-Fi(IEEE 802.11b/g),microSDカード・スロット,Bluetooth,GPSなどを装備。本体サイズは約11.3×5.5×1.37センチ。

 メール機能は,Googleの「Gmail」およびPOP3とIMAPに対応。「Google Talk」によるインスタント・メッセージングも行える。内蔵のWebkitブラウザでは,Googleの検索機能のほか,「Google Maps」「Street View」「Google Calendar」「YouTube」など,Googleの各種サービスを利用できる。アプリケーション配布サービス「Android Market」から追加ソフトウエアを入手できるようにする。

 本体色は,英国,スペイン,フランスでは白,ドイツは黒,イタリアでは両色を発売する。数種の料金プランで提供し,本体を無料で入手できるプランも用意する。これら以外のVodafoneサービス地域でも,数カ月以内に同機種を発売する予定があるという。米メディア(New York Times)は,米国での発売準備が進んでいるとのHTC幹部の発言を伝えている。

 これまでに発売されたAndroid搭載携帯電話には,米T-Mobile USAのHTC製端末「T-Moblie G1」がある(関連記事:Android搭載の商用端末,米国で10月に発売開始)。なおVodafoneは2008年12月,Googleが主導するモバイル業界団体Open Handset Allianceに加盟していた(関連記事:GoogleのAndroid陣営にソフトバンクモバイル,Vodafone,ARM,ASUSなどが参加)。

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