米Googleは米国時間2009年2月19日,広告配信サービス「Google AdSense」で,広告表示サイトの運営者が広告のテキストのフォントを設定できる機能を追加したと公式ブログで発表した。現時点では,英語,フランス語,ドイツ語,スペイン語など,欧米系の19種類の言語のWebページに表示する広告のみに適用でき,日本語ページは対象外となっている。
新機能では,標準のフォントに加えて,Arial,Times,Verdanaの3種類のフォントを選択できる。すべての広告ユニットのフォントをまとめて変更する場合は,「アカウント情報」タブの「広告表示設定」セクションから設定する。各広告ユニットのフォントを個別に変更する場合は,「AdSense設定」タブの「広告の管理」ページで行う。
AdSenseは,Googleが配信するテキスト広告やバナー広告をサイト運営者が掲載できるサービス。掲載サイトのコンテンツと関連性の高い広告を表示する。広告のサイズや形式は運営者が選択でき,広告の枠,テキスト,背景などの色をカスタマイズできる機能もある。