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 米Yahoo!は米国時間2009年2月26日,Web検索サービス「Yahoo! Search」の検索結果にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「Facebook」ユーザーの情報を表示し,各種操作を可能にする機能「SearchMonkey app for Facebook」の提供を開始した。Yahoo! Search用プラットフォーム「SearchMonkey」上で動くアプリケーションとして実現している。

 Yahoo! Searchの検索実行時に関連するFacebookユーザーを見つけると,検索結果ページにそのユーザーの情報とFacebook用リンクを表示する。リンクからプロフィールを確認できるほか,検索結果ページから直接そのユーザーを友だちに追加したり,自分の存在を知らせる「poke」やメッセージを送ったりできる。

 プロフィールを確認したり各種操作を実行したりする際には,あらかじめFacebookにユーザー登録しておく必要がある。ユーザーのプライバシに配慮し,検索結果にはプロフィール公開を自ら選んだFacebookユーザーの情報に限って表示する。

 SearchMonkey用アプリケーションを紹介するWebサイト「Yahoo! Search Gallery」では,同社のソーシャル・ブックマーク・サービス「delicious」,写真共有サービス「Flickr」,ブログサービス「MyBlogLog」に加え,米eBay傘下企業が運営しているレコメンデーション・サービス「StumbleUpon」向けの連携ツールも提供している(関連記事:Yahoo!,「Yahoo! Search」連携アプリの紹介サイト「Search Gallery」を公開)。

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