アシストは2009年4月2日、オープンソースのオフィスソフト「OpenOffice.orgバージョン3.0」の企業導入を指南する研修サービスを開始した。Microsoft Officeからの乗り換えを検討する企業が対象。最新版のバージョン3.0に合わせて研修に使う画面構成や音声ガイダンスを若干変更した。同社はこれまでもバージョン2.x向けの研修サービスを提供していた。
移行検討を任された社員向けの「移行担当者向けコース」、システム管理者向けの「スタンダードコース」、エンドユーザー向けの「入門コース」という3コースを用意する。移行担当者向けコースはコストのシミュレーション方法など検討段階でのノウハウを指南する。スタンダードコースはMicrosoft Officeとの使い勝手の違いをテーマに、企業の情報システム部門に利用者サポートのノウハウを指導する。入門コースは表計算ソフトでのグラフの作り方、関数の使い方といった基本的な使い方をeラーニングで紹介する。
料金は移行担当者向けコースが5人で10万円から。スタンダードコースは20人の場合で30万円から。入門コースは受講者250人の場合で28万7500円からとなる。