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シトリックス・システムズ・ジャパンのビジネスディベロップメント ディレクター山中理惠氏
シトリックス・システムズ・ジャパンのビジネスディベロップメント ディレクター山中理惠氏
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 「必要なときに,必要なアプリケーションがいつでも使える包括的な仮想化ソリューションを提供する」。シトリックス・システムズ・ジャパンのビジネスディベロップメント ディレクター山中理惠氏は2009年4月14日,東京都内で開催した仮想化技術専門イベント「仮想化フォーラム2009」で同社のクライアント仮想化製品について講演。デスクトップ仮想化ソフトCitrix XenDesktopやアプリケーション仮想化ソフトCitrix XenAppを使うと,自宅や出先でもセキュリティを保ちながら,会社のデスクトップ環境を自由に利用可能になることをアピールした。

 XenDesktopおよびXenAppのいずれもクライアント環境をサーバーで集中管理することで,管理コストを削減するクライアント仮想化製品である。セキュリティを保ちながら,ユーザー別に環境をパーソナライズできるなどの特徴がある。

 同社のクライアント仮想化製品の強みの一つは,ICAという通信プロトコルでクライアントからサーバーにアクセスできることだという。通信量が少なく,1000~2000台のクライアントを導入する場合なら,ネットワークへの追加投資が必要ないとする。山中氏はインターネット経由で同社オフィスに設置したXenDesktopのサーバーにアクセスし,仮想環境上のプレゼンテーション資料を表示して講演を進めることで,体感的なアクセス速度を来場者に示した。

 もう一つの強みは,ひな形となる仮想的なディスク・イメージから,多数のユーザーのクライアント環境を柔軟に作成する仕組みを備えていることである。例えばOSは全員で共通なので一つのモデルに統一しつつ,アプリケーションを業務別に複数用意するなどが効率的に行える。

 クライアントの多様化も進めている。米Citrix Systemsが開発中のiPhone向けプラグインについては,2009年の夏をめどに日本でも提供することを明らかにした。XenDesktopおよびXenAppがiPhoneで利用可能になる。会場ではテクニカル・プレビュー版を使って,インターネット経由で同社オフィスのサーバーへアクセスし,CADソフトを動作させた。