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 米Microsoftは自社のあるWebサイトに,次期クライアントOS「Windows 7」のリリース候補(RC:Release Candidate)版を2009年5月5日に一般公開する予定,との情報をうっかり掲載してしまった。このことから,RC版の社内リリースはすでに実施されており,パートナ向け配布も間もなく始まることが分かる。RC版は,2009年第3四半期末までに完成が見込まれるWindows 7において,正式な製品版がリリースされる前に登場する最終メジャー・バージョンとなる。

 同社は4月第3週の週末,Webサイトに「MSDN/TechNet会員となっているパートナは,Windows 7 RC版のダウンロードが行えるようになりました。会員以外は2009年5月5日よりダウンロードできます」という情報を載せていた。これは手違いであり,予定より早く掲載したものらしい。当記事の執筆時点で,Windows 7 RC版のパートナ向け配布は始まっていない。筆者の予想では,パートナ向け配布は早ければ一般公開の2週間前にあたる4月21日に始まる。

 同社は誤掲載した情報を4月20日には削除してしまい,この件に関するコメントも発表していない。読者のなかには,2009年1月のWindows 7ベータ版リリース直前に似たような情報漏えいがあったことを覚えている人もいるだろう。同社はユーザーにそれとなくWindows 7受け入れを準備させようとしたのでなく,わざと情報を漏らしたのではないだろうか。