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 米Rackable Systemsは米国時間2009年5月11日,米Silicon Graphics(SGI)の買収を完了したと発表した。Rackableは今後,SGIの社名とブランドを全社的に使用する。Rackable社長兼CEOのMark J. Barrenechea氏が引き続き新SGIを率いる。

 SGIは2006年5月に連邦破産法11条の適用を申請し,その後NASDAQに再上場したが,今年4月1日に再度同法の適用を申請した。同日,Rackableは2500万ドルでSGIを買収する計画を発表した(関連記事:米ラッカブルが米シリコン・グラフィックスを2500万ドルで買収)。

 4月30日に裁判所から買収案の承認を受け,5月8日に手続きが完了した。RackableはSGIの資産獲得とともに一部負債も引き受け,4250万ドルを現金で支払った。今回の買収により,同社はHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)事業の強化を図る。

 新生SGIは,25カ国以上に5000を超える顧客を持ち,世界で約1350人の従業員を抱えることになる。本社はこれまでどおりカリフォルニア州フレモントに置く。経営陣には元SGI幹部も加える。取締役会は従来通り変わらない。

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