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写真1●3色の数量限定版を追加したポメラ(DM10)
写真1●3色の数量限定版を追加したポメラ(DM10)
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写真2●キングジムの宮本彰社長
写真2●キングジムの宮本彰社長
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 キングジムは2009年5月12日、テキスト入力専用端末「ポメラ」(DM10)の数量限定版(写真1)と関連アクセサリ3種類を発表した。宮本彰社長は「広告宣伝を一切していないのに予想を上回る人気になった。このような時期にポメラのようなヒット商品を持てたのは大変幸せなこと」と語った(写真2)。

 ポメラは「デジタルメモ」をコンセプトに、テキスト入力に特化した端末。携帯性と操作性を両立するために搭載した折りたたみ式キーボード、電源を入れて2秒で起動、単4アルカリ電池で連続20時間使用可能──などの特徴がある。2008年11月の発売直後からヒット商品となり、累計販売台数は初年度目標の3万台を既に突破。目標を10万台に上方修正した。

 5月15日から発売する数量限定版はパッションレッド、ターコイズブルー、レーシングシルバーの3色で各2000台を用意。関連アクセサリとして、専用のソフトケースとセミハードケース、液晶画面保護フィルムとクリーニングクロスをセットにした保護キットを同時期に発売する。

 宮本社長は同社の商品開発の方針について言及し、「9人が反対しても1人だけが素晴らしいと絶賛するような商品ならヒットの可能性がある」と強調した。実際にポメラの場合も「商品化に賛成した役員は社外取締役1人だけだった」と宮本社長は明かす。しかし、この社外取締役は「出張時にものを書くツールとしてぜひ使いたい」と強く支持したために商品化に踏み切ったという。一方で「まあ売れるだろうという程度の賛成がいくつあっても実際には全く売れなかったりする。よほど気に入ってもらえなければ財布の紐は緩まない」と宮本社長は指摘する。