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 米Hewlett-Packard(HP)と米Microsoftは米国時間2009年5月19日,ユニファイド・コミュニケーション・ソリューションの展開に関して,4年間の戦略的提携を結んだことを発表した。最大1億8000万ドルを投じ,製品開発,サービス,マーケティングの各面で協力を進める。ソフトウエア,ハードウエア,ネットワーク,サービスを統合した包括的なソリューションを提供し,業務生産性の向上,出張費削減,ITコスト抑制などのメリットを顧客に訴える考え。

 両社で共同のチームを結成し,Microsoftのサーバー製品「Office SharePoint Server」「Exchange Server」「Office Communications Server」や,HPのネットワーク製品群「ProCurve」に関して,製品やサービスの開発を協力して進める。またHPは,タッチパネル型パソコン「dx9000」,一部スマートフォン,新型IP電話について,Microsoftのユニファイド・コミュニケーションの認定を受けるほか,ビジネス技術最適化ソフトウエアやテレプレゼンス製品に関しても,Microsoft製品との連携を強化する予定。

 サービスの面では,評価,計画,設計から,実装,管理,サポートに至るまで,通信サービス・プロバイダ向けや一般顧客向けのサービスを包括的に提供する。マーケティングでも,両社によるソリューションを担当する専任の営業担当者を配置する。

 ユニファイド・コミュニケーション市場は大きな成長を見せている。米調査会社Forrester Researchの2月の調べによると,北米および欧州の企業のうち,ユニファイド・コミュニケーション・ソリューションの評価,試験,導入を行っている企業は84%に上り,同市場は2015年まで35.9%の成長率で推移すると見込まれるという。

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