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 健康食品通販サイトを運営するケンコーコムは5月25日、一般用医薬品のインターネット販売を規制する厚生労働省の省令は違法/違憲だとして、国に対し省令の取り消しなどを求めて東京地裁に訴訟を起こした。

 厚労省は6月から薬事法施行規則の改正省令を施行し、風邪薬など処方せんの不要な一般用医薬品の一部について、インターネットを含む各種の通販販売を禁止する予定。ケンコーコムでは、通信販売を禁止する明確な理由はなく、改正省令は営業の自由を保障した憲法に違反すると主張している。また省令の内容は法律の授権の範囲を超えているとしている。

 同社の要求は、(1)改正省令で規制対象になった一般用医薬品について、通信販売を続ける権利があると確認すること、(2)通信販売を禁止する省令の条項は無効だと確認すること、(3)通信販売を禁止する省令の条項を取り消すこと、の3点。訴訟に関する費用は5月14日発表の業績予想に織り込み済みという。

■関連情報
・ケンコーコムのWebサイト http://www.kenko.com/