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 企業の購買活動支援事業を展開するディーコープは2009年5月29日、購買活動支援サービス用のシステムを刷新し、顧客マスターを統合したと発表した。インフォテリアのパッケージソフトを採用したことで、開発工数が手組みと比較して4割程度になり、2カ月でシステムが完成したという。

 ディーコープのサービスの名称は「見積@Dee」。サービス利用企業の購買活動を見える化し、買い手企業の調達コストの適正化や、売り手企業への取り引き情報の提供などを行う。今回のマスター統合により、サービスの利用者は1つのIDですべてのサービスが利用できるようになった。以前はサービスごとに個別のIDが必要だった。

 マスターの統合にはインフォテリアのマスターデータ統合支援ソフト「ASTERIA MDM One MH」を採用した。ASTERIA MDM One MHは業務システム同士を接続するハブとして機能し、特定の業務システムのデータを企業全体のマスターデータとして設定し、他システムに反映することができる。設定情報を可視化して一元的に管理することも可能だ。

 ディーコープは今回のマスター統合を第1弾と位置付けている。今後は各システムに存在するマスターデータを一元的に追加、更新できる環境の構築を目指すとする。