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写真1●Windows Mobile 6.5のメニュー画面では「Marketplace」のアイコンが表示される
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写真2●アプリには有料と無料がある<br>ユーザーの評価やコメントを表示する機能もある。
写真2●アプリには有料と無料がある<br>ユーザーの評価やコメントを表示する機能もある。
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 マイクロソフトは2009年6月1日,ソフトウエア開発者に向けた説明会を開催し,Windows Mobile端末のアプリケーション配信サービス「Windows Marketplace」について開発者がアプリを登録する際の料金や手順を公開した。アプリ開発者の登録には年間で99米ドル,販売収入の30%が諸費用としてマイクロソフトに徴収され,残りの70%を開発者が受け取る。ここまではiPhoneのApp Storeと同じだが,Windows Marketplaceの場合は開発者がアプリを一つ登録するたびに,99米ドルの登録費用がかかる。

 Windows Marketplaceは,2009年後半に登場する予定のWindows Mobile 6.5(WM6.5)向けアプリ配信サービス。WM6.5の登場後に,世界29カ国でサービスを開始する。端末の画面に表示されたアイコンをクリック(写真1)すると,アプリを入手するための画面が現れる。アプリには有料と無料があり,星印で表示されたユーザー評価を確認できる(写真2)。携帯電話事業者が推奨するアプリをまとめて表示するメニューも用意する予定。ユーザーの認証にはWindows Live IDを使う。

 開発者がWindows Marketplaceにアプリを登録するには,登録費用として年間99米ドルを支払う。さらに,アプリを一つ登録するごとに99米ドルが必要となる。これは「エンドユーザーが安心してアプリを入手し利用してもらうために適正な認証テスト実施する」(マイクロソフトのモバイルコミュニケーション本部の伊藤哲志シニアプロダクトマネージャー)費用という。

 認証テストでは,アプリにメモリー・リークなどの不具合がないか,性的な表現や暴力の表現がないか,通信事業者の網を圧迫することがないかといった点を調べる。アプリの内容に問題がなければWindows Mobileロゴを発行する。開発者が認証テストの進ちょく状況やアプリの売れ行きが確認できるWebサイトを用意する。

 なお,2009年12月までにWindows Marketplaceの開発者として登録すれば,5つまでのアプリ登録料金を無料にするという。