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写真1●HPソフトウェア・ソリューションズ統括本部 ビジネス・テクノロジー・ソリューションズ事業本部 マーケティング部の長谷川修氏
写真1●HPソフトウェア・ソリューションズ統括本部 ビジネス・テクノロジー・ソリューションズ事業本部 マーケティング部の長谷川修氏
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写真2●HP Service Manager 7.1とHP Universal CMDBの連携イメージ
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写真3●HP Service Manager 7.1上でHP Universal CMDBの構成図を表示
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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年6月2日,システム運用に必要なプロセスや手法のベスト・プラクティスを体系化した「ITIL v3」の導入を支援するITサービス管理ソフトウエア「HP Service Manager 7.1 software」を発表した。ITIL v3導入の作業負荷を軽減するために,ITIL v3をベースにしたITサービス管理のベスト・プラクティスをテンプレート化して提供する。最小構成価格は357万1050円。同日から出荷を開始する。

 HP Service Manager 7.1 software(Service Manager 7.1)は,インシデント管理,問題管理,変更管理,リリース管理,構成管理といったITサービスのヘルプデスク業務のワークフローを,ITIL v3に基づいた手法で管理するためのソフト。ITIL v3をベースにしたITサービス管理のベスト・プラクティスをテンプレート化した「ITSM Implementation Accelerator(IIA)」を標準搭載する。IIAは,「ITIL導入にあたり最も作業負荷の大きい」(HPソフトウェア・ソリューションズ統括本部 ビジネス・テクノロジー・ソリューションズ事業本部 マーケティング部の長谷川修氏,写真1)というユーザーロール(役割と責任)定義と構成管理データベースの設定を,テンプレートで提供する。IIAは,具体的な管理プロセスとその実行手順も示すため,「高度な専門知識がなくても,ITIL導入が可能になる」(長谷川氏)。

 また,Service Manager 7.1は構成管理データベース製品「HP Universal CMDB」(UCMDBと)連携する。Service Manager 7.1でプロセス管理したCIの状態と,UCMDBに保存された実際のCI(プロセスの構成情報)の状態を比較し,不一致を検知した場合は自動的に管理者に通知する(写真2)。さらに,Service Manager 7.1上でUCMDBの構成図(写真3)を表示し,影響範囲を可視化することも可能だ。

 Service Manager 7.1の最小構成価格は357万1050円。基本機能と,ヘルプデスク機能,変更管理機能,サービス・レベル管理機能をセットにしたスイート版(25ユーザー・ライセンス)は806万4000円。そのほか,有償のトレーニング・サービスも提供する。