PR
写真1●搭乗手続きや変更を待つ客であふれ返るJALのチェックインカウンター
写真1●搭乗手続きや変更を待つ客であふれ返るJALのチェックインカウンター
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●相次ぐ欠航を知らせる案内用モニター
写真2●相次ぐ欠航を知らせる案内用モニター
[画像のクリックで拡大表示]

 日本航空(JAL)は2009年6月3日、同日早朝に発生したチェックインシステムの障害(関連記事)の原因について、チェックインシステムと予約発券システムのバージョンアップ作業によるものと発表した。

 JALは国内線の全面チケットレス化に関連する新機能を追加するために、2日夜からチェックインシステムと予約発券システムのプログラムのバージョンアップ作業を行った。バージョンアップ作業は、配信用のホストサーバーと全国の空港に設置するチェックイン用端末の両方で実施。羽田空港のチェックインシステムは起動直後の午前5時45分にダウンしたためチェックイン業務ができなくなった。新機能追加前の状態に切り替えて、障害発生から約1時間後の午前6時45分ごろに復旧した。ただし羽田発のWebチェックインは午前11時30分時点でも、利用できない状態が続いている。

 JAL広報によると、羽田以外の空港のチェックインシステムは障害が発生しなかったが、現在は羽田と同様に新機能追加前の状態に戻して稼働させている。同社はバージョンアップ作業とシステム障害の関連性について、さらに詳しく調査している。

 6時25分から8時15分までの間の羽田発34便のうち31便を欠航し3662人に影響が出た(写真1写真2)。また午前11時30分時点で、計33便に15分以上最大約1時間の遅延が出ており、5580人の客に影響が出ている。