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 社会保険庁は、次期年金システムの調達計画を見直す。2009年5月27日に公表した「年金業務システム調達計画書」で明らかにした。8月にも落札者を決定して再開するはずだった次期年金システムの開発が、さらに遅れる見通しとなった。

 社保庁は3月、いったん完了した次期年金システムの基本設計を補完工程という形で仕切り直すことを明らかにしていた。この基本設計補完工程の調達スケジュールを見直す。

 スケジュール見直しの理由を社保庁は「意見招請で寄せられた質問、意見を踏まえて仕様書を見直す作業に時間がかかり、当初スケジュールには間に合わないと判断した」と説明する。

 当初は4月16日まで各業務調達への意見を受け付け、5月29日に入札官報公示、6月8日に入札説明会を行う予定だった。その後7月21日まで提案書提出を受け付け、8月6日には落札者を決定する予定としていた。