PR

 Webアクセスの解析などを手がけるアイルランドのStatCounterが,現地時間2009年6月5日に発表した調査結果によると,6月4日の米国における検索サービス利用の首位は「Google」(シェア71.47%)だったが,2位にMicrosoftの新検索サービス「Bing」(同16.28%)が割り込み,「Yahoo!」(同10.22%)は3位に転落した。

 Googleは首位を維持しているものの,前日(6月3日)からの減少幅がYahoo!を上回っており,Bingにシェアを奪われた格好だ。

 Bingは,Microsoftが6月1日に公開したばかり(関連記事:米MSの新検索サービス「Bing」が前倒しでオープン)。同社はBingを「decision engine(意志決定エンジン)」と呼んでいる。検索結果を羅列するだけの検索サービスとは異なり,適切な情報を選別して迅速に収集し,最適な判断や意志決定支援するという。

 世界市場でみても,6月4日の検索サービス利用は1位がGoogle(シェアは87.62%),2位がBing(同5.62%),3位がYahoo!(同5.13%)と,わずかながらBingがYahoo!を上回っていた。

 StatCounterは,「初期の目新しさや宣伝効果が薄れた後,Bingが消えてしまうかどうかはまだ分からないが,一見したところ,成功しそうな様子」と述べた。しかし6月5日には,米国および世界市場ともに,Yahoo!が2位に返り咲いている。

 米メディアの報道(Internetnews.com)によると,MicrosoftはBingの大規模な宣伝展開に1億ドルを投じる計画という。

[発表資料へ]
[米国の検索利用状況グラフ]
[世界の検索利用状況グラフ]