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 ノルウェーのOpera Softwareは現地時間2009年6月8日,携帯端末向けWebブラウザの新版「Opera Mobile 9.7」のベータ版を公開した。動作環境はWindows Mobile 5/6。同社Webサイトから無償でダウンロードできる。

 パソコン向け次期Webブラウザ「Opera 10」にも搭載した高速化技術「Opera Turbo」を採用した(関連記事:次期Webブラウザ「Opera 10」ベータ版,高速化技術「Opera Turbo」搭載やUI刷新などOpera,ブラウザ高速化技術「Opera Turbo」をテスト提供)。通信データを圧縮し,ダウンロードするデータ量を最大80%減らすことで,Webページの読み込みを高速化できる。レンダリング・エンジンもOpera 10と同じ「Presto 2.2」を採用。ページ表示は従来より最大25%速くなった。

 拡張プログラム「Operaウィジェット」への対応も強化。ブラウザと別個の「Widget Manager」でウィジェットを管理できるようにした。TwitterやGoogle Translateなどのサービスに対応したウィジェットを標準装備している。

 開発者向け公式サイトの記事によると,このほかの機能拡張や不具合修正として,Webアプリケーション拡張技術「Google Gears」への対応,メモリーカードへのインストールの対応,IMEサポートの強化などを施している。

 なお,同社は今年3月の発表資料で,Opera Mobile 9.7はAjaxやFlashなどの動的Web技術を完全にサポートすると述べていたが,今回のベータ版の発表資料の中では,AjaxやFlashについては特に言及していない(関連記事:Opera,携帯端末向けブラウザ「Opera Mobile 9.7」を4月に発表へ)。

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