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写真●ペーパーレス会議システムを導入した東京証券取引所の会議室
写真●ペーパーレス会議システムを導入した東京証券取引所の会議室
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 ワコムは2009年6月9日、東京証券取引所にペーパーレス会議システムを納入したと発表した。ワコムの液晶ペンタブレットを利用して資料をデジタルデータで共有する。会議で紙を使わないようにすることで、印刷や製本の手間や二酸化炭素排出量を削減し、同時に紙資料の紛失による情報漏洩リスクを軽減する。5月から同社役員会議室において運用を開始した。

 液晶ペンタブレットとは液晶ディスプレイとペンタブレットの機能を併せ持つ装置である。専用のペン型入力デバイスを使って液晶画面に触れることで、会議資料に手書きのメモを書き込んだりできる。この機能を活用して、デジタルデータの共有では難しかった資料への書き込みを可能にした。説明者が説明資料に書き込むことで、分かりやすく迅速なプレゼンテーションも狙う。

 東証では従来、30~50ページの資料を数十部印刷して配布していたが、新システム導入後は紙の利用を一切なくした。システム設計と納入はシステムインテグレータの映像システムが担当した。