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写真●NTTとNTTドコモの「モバイル動画透かしサイネージサービス」。携帯電話の画面の下にあるゲージで読み取り感度を示している。「00000021」という数字が動画から読み取れたID
写真●NTTとNTTドコモの「モバイル動画透かしサイネージサービス」。携帯電話の画面の下にあるゲージで読み取り感度を示している。「00000021」という数字が動画から読み取れたID
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 NTTとNTTドコモは,2009年6月10~12日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されている「Interop Tokyo 2009」の展示会で,動画の電子透かしシステム「モバイル動画透かしサイネージサービス」を参考展示した(写真)。

 両社が展示したシステムは,画面に表示された映像に対して携帯電話のカメラを向けると,その映像に隠された情報を読み取れるというもの。デモでは動画から情報を読み取り,ユーザーIDと透かしの情報をサーバーに送信,それを基にクーポンを携帯電話に表示するという一連の動作を見せていた。

 動画に埋め込める情報は29ビット。URLなどの文字情報を入れるには容量が小さいが,「動画に埋め込まれた数字をサーバーに送り,それに関連付けたページを受け取るという使い方ができる」(説明員)。

 デモ・システムは,開発の容易さを考えてWindows Mobileで試作した。「2008年の冬モデル以降のFOMA端末であれば,iアプリとしてシステムが実装できるだろう」(説明員)。今後,FOMAに実装できることを確認したうえで実用化の検討を始める予定としている。