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 日本IBMは2009年6月18日,Javaアプリケーション・サーバーを仮想サーバーとしてアプライアンス化した製品と,この仮想アプライアンスを仮想環境にデプロイ(配信)する運用支援製品を発表した。いずれも6月27日に出荷する。これらを使うことで,サーバーの設定や構成,配備にかかる時間と負荷を低減できる。従来1時間30分程度かかっていたシステム管理者の作業を,最短で約8分に短縮できるとしている。

 2製品の名称と価格は仮想アプライアンス「IBM WebSphere Application Server Hypervisor Edition V1.0」が,254万6000円(税別)から,運用管理製品「IBM WebSphere CloudBurst Appliance V1.0」が,643万5000円(税別)。

 仮想アプライアンス「WebShere Application Server Hypervisor Edition」の構成は,OSがSUSE Linux Enterprise Server 10.2,ミドルウエアがIBM HTTP ServerとWebSphere Application Server(V6およびV7)。これらのソフトウエアの設定を含めて,仮想アプライアンス(OVF形式)とした。前提となるサーバー仮想化ソフト(ハイパーバイザ)はVMware ESX/ESXi。

 運用管理製品「WebSphere CloudBurst Appliance」は,仮想アプライアンスをデータ・センター内の他のサーバー仮想化環境へと配信してWebアプリケーション環境を構築する製品。この機能をラックマウント型PCサーバー機に導入したハードウエア・アプライアンスとして提供する。システム管理者は,あらかじめアプリケーション・サーバーの構成やパラメータ設定を施しておくことで,サーバー環境の構築を自動化できる。