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 IT関連ベンチャー市場の活性化を目的とする組織「Venture BEAT Project」は2009年6月17日、「Venture BEAT-Tech Seeds&IPA未踏事業コラボ」を開催した。企業の技術研究部門の担当者や学生と、事業家・投資家や行政関係者が交流するイベント。事業家などが参加する交流会で国内の先端技術を紹介し、技術の事業化を促すことが狙い。

 Venture BEAT Projectは100人強のIT関連業界の有志が参加しており、定期的に意見交換などの交流会を行っている。原則、参加は一定の実績などを持つ業界関係者などに限られていたが、「技術に特化した研究者と熟練の事業家や投資家を引き合わせれば、新たな事業が生まれる可能性もある」(Venture BEAT Project事務局の勝屋久氏)との考えから,実験的な試みとして実施した。

 技術出展に参加したのは、情報処理推進機構(IPA)の「未踏IT人材発掘・育成事業」の採択者である小菅裕史氏(慶應義塾大学大学院理工学研究科)、三並慶佐氏(dango社長)、加藤公一氏(日本ユニシス総合技術研究所)、立花隆輝氏(IBM基礎研究所)と、山添隆文氏(NTTドコモ)、中野恭兵氏(ミクシィ)、水野淳太氏(奈良先端科学技術大学院大学)、手塚太郎氏(立命館大学)のあわせて8人。「10万で作れるスーパーコンピュータ」をキャッチフレーズにしたハードウエア構築技術や言語解析型検索エンジン、国内で開発したアプリケーションを米国の人気コミュニティサイトなどでも展開できるプラットフォームなど、様々な技術を披露した。