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 米テネシー州の医療機関Methodist Le Bonheur Healthcareが米国時間2009年6月23日,米AppleのCEOであるSteve Jobs氏が,同機関の関連施設で肝臓移植を受けたことを正式に認めた。手術は,メソジスト大学移植研究所で,米テネシー大学健康科学センターの協力により行った。

 メソジスト大学移植研究所のプログラム・ディレクタ,James D. Eason氏によると,Jobs氏は肝臓の疾患状況を示すMELDスコアが同氏の血液型の中で最も高かったため,臓器提供者が見つかった際にはリストで真っ先に移植手術が必要な重度患者だった。「現在Jobs氏は順調に回復し,術後の経過はたいへん良好だ」(Eason氏)

 Jobs氏が肝臓移植を受けたことは米メディア各社がすでに報じていたが,これまで本人やAppleなどからの正式なコメントは一切無かった(関連記事:AppleのJobs CEO,肝臓移植手術を受けていた---メディア各社が報道)。Methodist Le Bonheur Healthcareは今回,同氏の承諾を得た上で発表を行った。

 Jobs氏は今年1月から半年間の療養休暇に入っており,今月末に復帰する見通し(関連記事:AppleのJobs氏が6月末まで療養休暇,CEO代行はCOOのCook氏)。米メディアの報道(CNET News.com)によると,同氏は6月22日にAppleのキャンパスに姿を現している。

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