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Adaptec RAID 5Zシリーズ
Adaptec RAID 5Zシリーズ
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 アダプテックジャパンは2009年6月25日,SAS/SATA対応のRAIDコントローラの新版「5Zシリーズ」3モデルを発表,同日出荷を開始した。新版ではリチウムイオン電池の代わりにコンデンサを搭載し,これまで必要だった定期的な電池交換というメンテナンス作業を不要にした。

 価格はオープンだが,予想価格は,内部4ポートの「Adaptec RAID 5405Z」が8万円前後,内部8ポートの「同5805Z」が9万円強,内部4および外部4ポートの「同5445Z」が10万円前後。

 従来版のRAIDコントローラは,システム障害などの停電時にディスク・キャッシュ・メモリーのデータを保持し続けるため,バッテリとしてリチウムイオン電池を搭載していた。この電池は,1年に1回のペースで定期的に交換する必要があり,メンテナンス負荷がかかっていた。同社によれば,リチウムイオン電池の交換によって発生するコストは,4年間でサーバー1台あたり2200ドル以上としている。

 新版の5Zシリーズでは,電池交換というメンテナンス作業を不要にした。具体的には,バッテリとして,リチウムイオン電池の代わりにコンデンサ(キャパシタ)を採用した。さらに,キャッシュ・データ(容量512Mバイトの揮発性メモリー)を電源供給によって保持し続ける方法を改め,停電時には別途用意した容量4GバイトのNANDフラッシュにキャッシュ・データをコピーするようにした。

■変更履歴
「5805Z」の搭載ポートを「外部4ポート」としていましたが,「内部8ポート」の誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。[2009/06/25 16:35]