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 米Oracleは米国時間2009年7月1日,最新版ミドルウエア製品群「Fusion Middleware 11g」の提供を開始したと発表した。「SOA Suite 11g」「WebLogic Suite 11g」「WebCenter Suite 11g」「Identity Management 11g」といった製品で構成する。サービス指向アーキテクチャ(SOA)やクラウド・コンピューティングといった業務アプリケーション用IT環境を統合しつつ簡素化し,効率向上とコスト削減を支援するとしている。

 SOA Suite 11gは,SOA導入を支援するスイート製品。同社のアプリケーション・グリッド・インフラに対応しており,社外/社内クラウド上でサービスを構築/統合できる。新たにSOA対応サービス・コンポーネント仕様Service Component Architecture(SCA)用デザイナを搭載し,イベント駆動型ネットワークの統合,多次元ビジネス・プロセス管理への対応などを実施した。

 WebLogic Suite 11gは,アプリケーション・サーバー「WebLogic Server」のほかJava仮想マシン「Oracle JRockit」やJava用統合開発環境(IDE)「Oracle JDeveloper」などで構成するスイート製品。Fusion Middleware 11gとの連携機能を強化し,可用性/効率性/性能を高めたという。

 WebCenter Suite 11gは,企業向けポータル・プラットフォームであり,同社の提唱する「Enterprise 2.0」の実現を支援する製品。さまざまなサービスやアプリケーション,Webコミュニティを統合して単一コミュニケーション環境を作り,生産性の向上につなげる。

 Identity Management 11gは,各Fusion Middleware製品と連携可能なID管理スイート。「Oracle Platform Security Services」「Oracle Internet Directory 11g」「Oracle Virtual Directory 11g」「Oracle Identity Federation 11g」などで構成し,業界初で初めてID管理にサービス指向セキュリティの考え方を適用したとしている。

[発表資料(Fusion Middleware 11g)] [発表資料(SOA Suite 11g)]
[発表資料(WebLogic Suite 11g)] [発表資料(WebCenter Suite 11g)]
[発表資料(Identity Management 11g)]