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 アイネスは2009年7月2日、米マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション(MFIC)の海外送金システム「ARIAS」のアジア地域における販売総代理店契約を締結したと発表した。送金事業に乗り出す金融機関や企業向けに販売を開始する。

 ARIASはMFICが米国などで提供している少額の海外送金サービスのために開発したシステム。米国内にいる利用者が、中南米の国にいる人に、数万円程度の金額を送金する場合などに利用する。独自の機能を実装し、中南米などの国の金融機関と提携することによって、従来5000円から7000円程度かかるといわれる送金手数料を、1500円から2000円程度に抑えてサービスを提供している。

 そのシステムを、日本やフィリピン、インドネシアなどのアジア地域で送金サービスを提供する企業向けに販売する。アイネスはARIASの日本語化と日本の法規制に準じたマネーロンダリング対策機能を実装。まずは日本の企業向けに営業を開始している。

 シンガポールにあるアイネスの支店を、アジア各国への販売拠点とする。今後5年間で約20億円の売り上げを目標に掲げる。

 MFICは低所得者層向けの送金サービスやローンなどの金融サービス、マイクロファイナンスを提供する金融機関向けの融資などを手がける。最高経営責任者(CEO)は枋迫篤昌氏。