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 NTTデータは2009年7月3日、同社の地銀向け共同システム「地銀共同センター」に鳥取銀行が参加を決めたと発表した。2012年中の移行を目指す。鳥取銀は現在、泉州銀行、大正銀行と共同で日立製作所製のシステムを利用している。このうち泉州銀行が、池田銀行との経営統合に伴い3行共同システムから脱退して池田銀が利用する地銀共同センターに乗り換えることを一足先に決めている。鳥取銀は結果的に泉州銀の後を追う格好となった。

 鳥取銀の加盟によって、NTTデータの地銀共同センターの参加行は予定を含め14行となった。地銀向けの共同システムでは最大陣営である。地銀共同センターは中核の勘定系にNTTデータ製パッケージ「BeSTA」を採用。日立製メインフレームで動作させている。NTTデータは鳥取銀の獲得により、地銀の顧客数を33行に増やした。

 一方、鳥取銀、泉州銀、大正銀による3行共同システムの利用行は大正銀だけになる。共同システムを1行だけで利用するとコストが高くつく。今後は大正銀の決断が注目される。