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 米IBMは米国時間2009年7月6日,中堅・中小企業(SMB)のITに対する投資傾向について調査した結果を発表した。それによると,2009年のSMB市場は,「厳しい経済状況にもかかわらず,事業目的を達成するために引き続きITプロジェクトに投資している」という。業績向上を目的として最も優先的に投資する技術として,回答者の75%は,情報過多に対応する「情報管理技術」を選択している。

 この調査は,IBMの委嘱により米Opinion Researchが4月~5月に実施したもの。米国や日本を含む17カ国のSMB(従業員数100~999名)の1879社を対象に行った。

 景気の影響により,回答者の37%が「IT予算を削減した」と答えている一方で,14%は,「IT予算を増やした」と回答。39%は,「予算額は同じだが優先順序を見直した」と答えている。差し迫った課題としては,「効率性と生産性の向上」(80%),「顧客サポートの改善」(74%),「より有効な情報活用」(72%)が挙げられた。

 今回の調査では,2007年の調査には登場しなかった新しい技術に対する投資が行われている。これには,「グリーンIT」(導入を計画・導入済みが79%),「ソーシャル・メディア/Web 2.0」(同71%),「クラウド・コンピューティング」(同69%)などが含まれる。

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